【挑戦】土地家屋調査士試験に申し込みました|司法書士との関係性とは?|
- dscvodka
- 7月29日
- 読了時間: 2分
こんにちは。山形市の司法書士後藤です。
先日、土地家屋調査士試験に申し込みをしました。この試験、実は司法書士試験にも匹敵する難関資格として知られています。合格率は例年8%前後と低く、合格までに数年を要する方も少なくありません。
土地家屋調査士とは?
土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記を行う専門職で、具体的には土地の境界確定や建物の新築・増築などに伴う登記申請を代理します。
図面の作成や現地調査、境界に関する立会など、現場に出る仕事が多く、司法書士とはまた違ったフィールドで活躍する資格です。
司法書士との親和性
私は現在、司法書士として不動産の権利に関する登記を扱っていますが、土地家屋調査士が扱う表示登記と組み合わせることで、ワンストップで登記業務を完結できる体制が整います。たとえば、新築登記や土地の分筆・合筆、境界確定など、権利と表示の両面からサポートできることで、お客様にとっても大きな安心を提供できます。
仕事との両立、そして勉強の工夫
現在は司法書士としての業務を日々こなしながら、限られた時間を工夫して学習時間を確保しています。昨年の試験ではあと15点ほど足りなかった経験から、今年は苦手だった「択一問題の正答率向上」や「作図のスピードアップ」に重点を置いています。。
合格後に目指す姿
土地家屋調査士の資格を得ることで、司法書士業務と組み合わせた、より幅広い不動産登記のサービス提供が可能になります。将来的には、新築建物の表示登記から所有権移転まで対応できる事務所として、地域の皆様に信頼していただける存在を目指していきたいと考えています。
今後も試験勉強の進捗や、司法書士実務とのつながりについて、ブログで発信していきます。





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